one quote a day
繊細な降り方をしている雨の中を もし(おそらくの話であるが)生の冷たさで 非常に弱々しく けど決定的に掛時計が打つとする 色彩がやってきた 朝である 驚かないようにしよう と、いうわけで朝です。 雨です。
勝手にいいのだろうか。 ガレスさんという人のを見たのですが、ポール・オースター好きの彼は、書くことも良い。 思ったより年上で、失礼な話し方を(と言うか意味のない失礼な質問を)していたことを軽く反省。で、こういう文章↓ 興味があれば行くと良いよ。…
What nonsense, he thought. What rot you get to thinking by yourself. That is really nonsense. And maybe it isn't nonsense, too. 「なんてくだらないことだ。なんてくだらない戯言を、一人で考えているのだ。まったく以て無意味。しかも、あるいは無…
All night the sound had come back again, and again falls this quiet, persistent rain. 「夜の間ずっとその音は 行ったり来たり それでまた今も この静かなしつこい雨は降り続ける」 雨が降っている。
Everything too stupid to say is sung. アメリカに行った友達に是非買ってきてもらいたいものがあって、TAZOのチャイなんだけど、カフェイン抜きのがよくて、まあスタバで飲めるし葉っぱも売ってるんだけど向こうで3.5〜4ドルなのに800円とかで売ってるから…
「できるなら優れた言葉と夢は必要でしょう?」
「人類はあいもかわらずプラトンの洞窟でぐずぐずしており、昔ながらの習慣で、ひたすら幻想の影を楽しんでいる。」 「ちょうどカメラが銃の昇華であるのと同じで、誰かを撮影することは昇華された殺人、悲しげでおびえた時代にはふさわしい、ソフトな殺人な…
「風の中でとばされるのを待ってる」
「カメラは失敗した一握りの詩の紙屑からも美しい詩を取り出すことが出来る」 北園克衛 この辺から攻めれないいのかなぁ、visual poetryとか。ヨーロッパ、南米、日本で同時多発的に発火。6-70年代のこと。あと視覚とは違うけど、学校の黒人文化研究やってる…
We will make our meek adjustments, Contented with such random consolations As the wind deposits In slithered and too ample pockets. For we can still love the world, who find A famished kitten on the step, and know Recesses for it from the …
・友人が1 「2004年が鳴いている あんたの耳にはどう聞こえる」 ・友人が2 「あなたのしゃべるトーンは、モノですか?ポリですか?」 (↑おそらくモノです。)・友人が3 「魅力って言うのは、一緒にいて話す内容とか態度とか だけじゃなくて 物語の余…
「あなた、死ぬだの苦しいだのって話が本当に好きね」 「しかたないよ、ほかに気にかける人がいないんだもの」 トーベ・ヤンンソン『夏の子ども』
「忠実、忠誠、信頼さを表すために、必要なもの;それは、寝ること、睡眠である。」
「語れるから語るんじゃない。やむにやまれず語るんだ」 ポール・オースター(柴田元幸著『愛の見切り発車』より)
「Je ne veux pas travailler je ne veux pas dejeuner je veux seulment oublier et puis je fume...」 Pink Martini "Sympatique"(意訳:「仕事なんてしたくないし ご飯だっていらないの ただ忘れたいだけなのよ そして私は煙草を吸うわ」。んー、友達の訳…
「連想の飛躍を知らざるものに死あれ」 尾崎翠『アップルパイの午後』
"To die, to sleep - To sleep, perchance to dream. Ay, there's the rub," Shakespeare HAMLET 「死ぬ、眠る。眠る、おそらくは夢を見る ― そう、そこでひっかかる。」 (河合祥一郎訳『新訳ハムレット』)
「がないのを憂えなければならなくなっている。」 鈴木一誌
「セーラは人生には恋をしているが、人間はいまひとつ信じちゃあいないね・・・僕は逆だ。手を加えないかぎり、人生はとても耐えがたい」 ジェラルド・マーフィ(C.トムキンズ『優雅な生活が最高の復讐である』より)
「お願いだから、きみ、自分は愛されるに値する人間か、とか、自分には愛されるに足るチャームがあるか、なんて思いを巡らしたりしないでおくれ。だって、いいかい、人はチャームがあろうがなかろうが誰かに愛されてしまうし、値しようがしまいがマジックは…
「文明と言う名の役所におもむいて生存権を申請したらさらりと譲渡された。実にそんな気分です」 ジェラルド・マーフィ(カルヴィン・トムキンス『優雅な生活が最高の復讐である』より)
「必要になったら電話をかけて」 レイモンド・カーヴァー『必要になったら電話をかけて』
「さう、さうだ、笛の心は慰まない、いかなる歌の過剰にも、笛の心は慰まない、友よ、この笛を吹くな、この笛はもう鳴らない。僕は、僕はもう疲れてしまった、僕はもう、僕の歌を歌ってしまった、この笛を吹くな、この笛はもう鳴らない」 三好達治『僕は』
「あるきつかれた。泣きたくなった。 一日は二十の世紀より細くて、長い。」 長田弘『猫がゆく』
「スナフキン、何か歌を吹いてよ。かなしいのがいいよ。」 「ハーモニカは、だめになってしまったよ。ちょっとだけしか、ならないんだ。」 トーべ=ヤンソン『ムーミン谷の彗星』
「危険を冒さなきゃだめなんだ、この抽象的な暮らしの平穏さを危険に晒して、その代わりに」 J.P.トゥーサン『浴室』
「書くことでも、ほかのこととおなじで、幸運は助けになる。」 カルヴァン・トムキンズ『優雅な生活が最高の復讐である』
"Apparently there are more important things in life than fashion. Yeah, right." (fcukフレンチコネクションUK 2003winter広告ポスターより)
「どんな人でも花の新鮮さを訳出し得るほど純粋な心を持ってはいない。」 ロダン(『ロダンの言葉抄』高村光太郎訳)
「物事が完結し、全体が見えてはじめて人は過去時制を使うことができる。」 柴田元幸『愛の見切り発車』