前々から

気になっていたのは塩野七生の「ローマ人の物語」シリーズで、今はようやく『ローマ人の物語 (1) ― ローマは一日にして成らず(上) (新潮文庫)』を読んでます。

世界史とか歴史が私は全く駄目で、それこそ常識程度の知識もないのでなんでこんなのに興味を持ったかというとまんまと新潮のSPに突かれたからなんだけれども、シリーズがでるたびにコピーが「遂にカエサル登場!」みたいな感じで書店にバーンと出てたりしてたと思う。でカエサルって「カエサルお前もか」じゃないや「ブルータス、お前もか」のカエサルかとか思いながら、これを毎回買ってる人は「遂にカエサル登場!」で「おおお遂に!」とか思って買ってくのかなあと思ったら無性に羨ましくなったのです。でも今からじゃ追いつけないかなあと思い読んでなかったの。そもそもローマとか興味なかったし。
それで、その新潮のSPプラスになったのは最近の我が家での世界遺産ブームです。世界史すげえ。という。人ってたまにトチ狂ったようなもの作るじゃん。歴史にしろ建物にしろ。

よくわからんけどそういう流れです。本はとてもおもしろいです。