ジャムは食べるより見るほうがおいしい

ジャムは食べるより見るほうがおいしい

思い出したんだけど、この前同じ学科の友達と「英文科の授業だとテクストの英語を読む(訳す)ことばっかりになっちゃって中に突っ込んでいかない授業ばっかりだね」みたいなことを話していた次の日に、そういう授業をやっている先生本人もまったく同じことを言っていたから「じゃあ変えようよ もっとがんばれよ」と言いたかった。先生的には「でも君らの英語力じゃ無理じゃない」ってとこなんでしょうか。
うちの学科はこういう雰囲気が少しあるのがものすごく嫌です。ある教授は「県大英文科病」だなんて言い方をしていたけれど、つまりは基本的に無気力らしい。確かにそんな感じかもしれないけれどでも意外とみんなと話をしているとそうじゃなくて、なんていうか、好き勝手言ってるな、先生たちにしろ誰にしろ、と。んー、まあ外の人たちにはどうでもいい話。


バイトに行くとロッカーに給料明細の封筒が貼ってあった。使わない交通費が1万円入ってたのでしっかり本を買い込んで店に還元。パリ留学中の友達から、素敵な本屋を見つけた、とのメールがあり行きたくてたまらない。パリの本屋はたのしい。フランス語なんて読めないのに冬にパリ行ったときも何冊か買ったのです。あ、そういえば本と言えば、私の部屋にはスライド式の本棚がありまして、こう、二段重なっていて手前の段が横にガーっとスライドさせられるんだけれども、普段別にそんなに頻繁にスライドさせたりしないから前後の棚の位置関係はいつも一定なの、でも、この前帰ってきて部屋に入ったら明らかにスライドさせられていてなんかちょっとホラーでした。誰も部屋に入ってないって言うしさー。