KAADA "Thank you for giving me your valuable time"

tomocooo2004-09-28


ノルウェーのKAADAという人は、本当におもしろい人でした。
音・ジャケ共にツボでした。

音は、「黄金色の蓄音機が奏でるロックン・ロール、リズム&ブルース、ソウル・ミュージック、シネマ・スコア・・・」っていうまさにそれです。アメリカンオールドロックを感じさせる。踊るな、これは踊るな、と思っていたらCD一枚、気が付いたら終わってる。いやあなんか、いい。

でもってこの人のWEBがまた、おもしろい。ああ やっぱり変な人じゃん!っていう。もう、コンテンツ充実しまくりで、ビデオもじゃんじゃん見れるんでじゃんじゃん見てください。どれ見てもおもしろいし、どれ見てもアホだし、どれ見ても気持ち悪いくらいおかしい。ここですよ、ここ↓
http://www.kaada.no/




ライナーノーツの文章が的確だったから一部だけ勝手に載せちゃいます。
「とにかく、僕はこのアルバムを繰り返し繰り返し聴きながら、“39分7秒”単位で、人生を浪費していく。それはヘロインのように、甘く、退廃的で、どうしよもなく癖になる。」

ついでにせっかく芥川賞作家も書いていたのでそっちも。
「これだけひねくれるには愛とか優しさもやっぱり要る。・・・・・・素直っちゅーのが一番ヤバい。スカしてへんねから、そら、しゃあない。ひねくれますわ。(そら、ひねくれますよ!素直に。)」