冬くらい

寒い。春フライング。

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給料明細をもらったら思いのほか入っていたので買い物してから帰りました。

大須で一番好きな古着屋の今の品揃えは非常によろしい。シャツ買いました。半そでの。
それで、ここはいつもジャズ流れてるんだけど、変にお洒落ぶった感じとは違ってすごく良いなあと思うんだけど全体的に、で、今日流れてたのが最高にかっこよかったから名前聴いておこうと思って、お金払ってる時に店員さんに聞いたのです。
そしたらCDケースがパッと出てこなかったみたいで、ごそごそやってて、それで次の人も待ってるみたいだったから「後でいいですよ」つって次の男の人が買い物を終えるのを待っていたわけだ。男の人はとても大きなかばんを買っていたので袋入れるのとか時間がかかって、でもそんなのはどうでもいいからレジ横のアクセサリーとか見ながら待ってたのよ。そしたらお金払い終えたその男の人も店員さんに、「これ何のCDですか」とか聞いたのです。はいはい。で、流れ的になんか、店員はCDケースを探す→見つける→男の人に見せる→男の人はじっくり見る→メモする→ありがとうございました→男の人は去る→で、私にやっとCDタイトルが回ってきた。というそれだけの話なんだけど。
でその時はなんとも思わず、CDの名前聞いてメモして帰っていったのですが、帰り道に急に思い出してなんだか引っかかって、イライラさえしてきて、でもまあ考えても(というか考えることすらないくらい)どうって事ない流れの一コマだったわけで、えーと、何が言いたいかって言うと、自分の心の狭さにびっくりしました。もしくはフォーク並びをしていない混んだレジにならばなくてはならない時の異常なくらいの落胆(を感じませんか。)のような。

せま。